____また会える君待ちわびながら

 

これはちょうど1年前の話。

自担のことで死ぬほど泣いて、それでも結局は自担に心を救われた話。

 

NEWSファン、特に小山担なら否が応でも思い出してしまう2018年6月7日。もう思い出したくない人はここでそっと画面を閉じてください。

 

 

 

 

 

会社での資格試験が終わって開いた携帯。

目に飛び込んできた通知には

「小山くん自粛だって!」という友人からの知らせ。

勿論数日前から文春砲で取り上げられてたことも、音声が流出してたことだって知ってるけど、心のどこかで「大丈夫でしょ」なんて思ってた。

だけどこの通知を見て、どうしたらいいのか分からなくなった。 

自粛期間は?BLUEは?夏に決まっている味スタでのライブは?3人なの?このまま退所なの?ちゃんと戻ってくるよね?また苦しい思いするよね?そんな顔見たくないよ。

同期の話なんてこれっぽちも入ってこなかったけれど、現実は残酷で社会人だから仕事に戻らないといけない。

必死に定時まで仕事をして、とにかく早く帰りたかった。自分の目で早く確かめたかった。

そこでまた光った携帯。そこには別の友人からの「死ぬな」「生きてくれ」という文字。

それを見た瞬間私は泣いてしまった。

その日から私の元には心配する声や、「一緒に待とうね」ってあったかい言葉ばかりが寄せられた。 この時ほど友人の暖かさを感じた事はなかったかもしれない。そして、その縁を作ってくれたのも小山くんだってこと本当に感じた。

 

帰宅してすぐにevery.の録画を再生した。

「自粛」という事実を知っていても、目を背けたくなるような謝罪する姿。当人の顔は見れなかった。隣に立つ藤井さんの顔を見て、藤井さんの苦しそうな顔に胸が痛んだ。

 

だけど、人ってどれだけ悲しくても、どれだけ辛くても、どれだけ明日が嫌でも、ご飯の味はきちんとするし、世界だって色を失わないんだって冷静に思ったりもした。通勤中はずっと泣いてたし、目がパンパンの状態で行ったけど、会社を休むこともしなかった。 

 

NEWSファンの友人と集まって、答えのない「どうしたらいいのか」という話し合い。

正直、「小山くんを好きなの辞めたらこの気持ち無くなるのかな」ってそこまで考えた。

友人だって更新のタイミングで、更新することを悩んでた。

私は小山くんがこの世界で一番好きだし、いつだって視界は小山くんでいっぱいだったけれど、ネットのファン程優しい気持ちも持てなくて。 「ブログの言葉はどこまで信じたらいいのか」なんて疑心暗鬼になってちょっとだけ「小山のアホ!!」って思った瞬間だってある。

(「私だったら未成年でもないし、口外絶対しない!!!!」って散々言いまくったりもした)

 

だけど、だけどやっぱり私は今まで見てきた小山慶一郎という人物を否定することはできなくて、周りからどんな風に言われたって今まで自分が見てきた小山慶一郎は「大好きな小山慶一郎」だから。それに何よりも私は「小山担」である自分が好きで、小山くんを好きな時間は自分のことだって好きになれる。

小山くんに会いに行く時はキラキラの女の子でいられるし、あの時間が自分の人生史上一番可愛い自信だってある。

 時間が経つに連れて、見ることの出来なかった過去の映像も観れるようになった。そこに映るのはやっぱり「宇宙で一番大好きな人」だった。「小山くんの味方でいよう。ずっと好きでいたい」「どれだけ謹慎期間があっても待っていよう」ってそう自然に思った。

友人もその1週間後に「諦めるなんて結局できないからFC更新したよ」って。これが私達の選んだ答えだった。

 

けれど、BLUEで復活。そんな噂が流れはじめた時。本当に正直な話「え、早くないかな」って思った。勿論私や母のようなNEWSファンにとっては嬉しいことではあるけど、世間的な目は大丈夫なのかな、とか。  

だから歌番組に出演ってなったときは本当にドキドキしたし変な汗だってかいた。

だけどね、彼が出てきて黒髪に短髪に撫でているのを見た時、「やっぱり大好きな小山慶一郎だ」って思った。

不信感がすべて拭えたわけでも、信頼をすべて回復したわけではないけれど、小山くんをこれ以上傷つけるものがあるなら許せないって過激派みたいなことを思ったりもした。

 

時間は経ち(この期間にも色々あるけれど)、無事に当選して足を運んだ味スタでの「Strawberry」

その中で、謝罪の言葉を口にしなかった小山くんは私の中で大きくて。悪い意味じゃなく、良い意味で。

私の中でコンサートは「やなことを忘れに行く」場所だから。「明日から頑張る」為の空間だから。

あの時間はやっぱり愛に溢れて、アホみたいに幸せだったんだ。

今度こそNEWSについていくファンを離さないでね!

 

それと一つ、私にもあれから大きな変化がありました。今まではうちわを持つのは「ちょっとでも視界に入れたら幸せ」だから。 だけど、今は「小山くんを好きな人がいることを知ってほしい」という思いを常に胸に秘めながらうちわを持っていきます。 私がそんなことしなくたって、小山くんを好きな人は死ぬほどいるの知ってるけど。大は小を兼ねるって言葉があるから。多くて損なことはないじゃん?

 

小山くんのことですごく悩んで泣いて身を切られるような思いもしたけど、結局は小山くんに救われた話。

 

これからもずっと毎日大好きを更新するし、私は今日も幸せだよ。

どうか、小山慶一郎くんが今日も幸せでありますように。

 

 

追伸:見た目は超爆イケなのに物腰が柔らかくて、人のことを素直に褒めることができる小山さんのKEIICHIRO毎日更新待ってるので何卒よろしくお願い致します。

あとμ’s復活嬉しいんだけど小山さんも嬉しい?

 

2019年6月7日